人身事故の影響

昨日の出来事。帰宅しようと駅に向かった折、上り線のホームでいつもと様子が違う事に気がつきました。とりあえず、停車中の電車に乗ったら駅員のアナウンスが。

「隣の駅の下り線で人身事故が発生したため電車が止まっています。発車は50分遅れになります」。

こういうアクシデントは初めての経験です。困りました(*´д`*)。家に帰れないじゃんと焦ったところで電車は動かない。荷物抱えて家まで10㎞の距離を歩く気力もなく待つ事にしました。

しばらくすると、「現在、警察が現場検証していて発車時刻は大幅に前後する可能性があります」と追加のアナウンスが聞こえました。

これで痺れを切らしてJRの別駅まで振り替え輸送のバスで行く事を決心。既に乗客でごった返す改札口の駅員さんに「バスに乗りたいんですけど・・・・」 と尋ねました。

「どちらに向かわれますか?」
「 ここを降りて左に曲がってください!」

熱のこもった駅員さんの態度に感心しつつ、言われた通りにバス停へ行くと超長蛇の列。諦めて別駅まで歩きました。平坦なのがせめてもの救い。

途中通過した公園で見事な冬バラを発見しました。バラと言えば春か秋がシーズンなので、今見られるのはケガの功名みたいなものですね(*^_^*)。

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さて無事、別駅に辿り着いてからもう一山ありました。私、電車の中でもJRが特に苦手(理由はいろいろ)で、一人でちゃんと乗り降りできるか不安になるんです。

しかも降りなきゃいけない駅は、前の方の車両に乗ると駅に着いてもトンネルに潜ってしまうため乗客が降りられなくなる特殊な駅(泣)。鉄道ファンには知られていますが、発達障害グレーゾーンのひろさんからしてみるとお困りもの。

電車がホームに無事着いた時には心底、ホッとしました。駅からは迎えに来た父の車で慣れた道のり。まさか人身事故で父のいるありがたさを知る事になろうとは思いませんでした。

最後にひとつ付け加える事があるとしたら、その人身事故のあった駅、私が20代の時に人生に絶望し、飛び込み自殺(未遂)しかけた駅でもあります。

かつて28歳だったかな、女性が飛び込みで亡くなっている駅でもあります。今年の春にも飛び込みあったみたいです。なぜか皆あの駅で最期を終わらせようとしちゃうんですね。

策を練らないと。