円覚寺にて紅葉を追う

本日、久々に晴れのお天気に恵まれて北鎌倉の円覚寺に行って参りました。朝方は今季一番の冷え込みを記録した鎌倉。

行こうと思ったのは前から興味があったのと、前回、あじさいの時季に明月院に行くのに成功したことが大きいですね。

他にも、自宅に統合失調症のエロ兄がいて、毎日ゲーゲーやってて気持ち悪いのと、引きこもりによる運動不足の解消、それに俳句と川柳を趣味で詠んでいるためインスピレーションを得たいと思い立った次第です。

朝9時半には現地入りできたものの、すんごい人! 修学旅行の学生さんとか団体さんの多さにビックリ(゚o゚)。総門前の紅葉はほぼ見頃でした!

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ひとつ不愉快だったのは拝観料払う受付の人の対応。「障碍者なんですけど・・・・」と障害者手帳を差し出したら、おばさんとおばあさんの中間くらいの年の受付の人が無愛想かつ終始無言で、手帳を見開いてそのままソフトに投げ捨てるように返したんです。

うんとかすんとか言えやと思いましたね。感じ悪くて悔しくて泣きそうになりました(>_<。)。円覚寺は別名「心の寺」って呼ばれるのに・・・・。

これから東京オリンピックパラリンピックとかあって鎌倉にも世界中から障碍のある人がいっぱい来るであろうに、こういう対応はしてほしくないなと。

さて、お寺の方はというと山門に仏殿にとスケール感のある構造物が見えてきました。円覚寺の山門は夏目漱石が「門」という小説にも書いているのですが、あいにく読んだことなくってですね。昔の中国の影響を受けた造りなんだそう。

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選仏場という所はザ・里の秋って感じで写真も良く撮れました(^_^)。

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妙香池(みょうこうち)という池もなかなかの趣あり。社会の教科書に載っていることで有名な舎利殿はこの奥にあるんですけど、観ることができませんでした。残念!

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山の地形に沿って歩いていって最後はこちら、急で長~い石段がお待ちかね。登った先にあった国宝の鐘楼を見たら、ゴ~ンと一回ついてみたくなりました(笑)。大晦日の夜は確実に鳴ってるんでしょうね。

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そうそう、富士山も見えました! 私のスマホのカメラの性能じゃ、これが限界です。ごめんなさい(>_<)。

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実はここに来た理由はもう一つ。通院中の精神科兼心療内科のクリニックの事務長さんにここの弁天茶屋を勧められたのでした。小さな富士山眺めながら、ひろさん恒例のお抹茶タイムです。

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帰りは鎌倉駅まで35分程度、歩いて体温上げました。鶴岡八幡宮前のお菓子屋、紅谷さんで、手土産にクルミッ子を購入。これ、本当に美味しいんですよ! ファンが増えてるのも肯けるお味。

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今日歩いてみて収穫もあったけど、俳句が一句も浮かばずっていうのは今後の課題です。伊藤園の「お~い、お茶新俳句大賞」には今年も応募するつもりなのでもう一踏ん張りかな。

次は建長寺に行ってみたくて構想、練っています。