親に敬語で話すのっておかしいですか？

両親に対して敬語で話しかけるのっておかしいですかね。ひろさんは、いつもではないけど普段、敬語を使います。

こんな感じで喋るんですけど、ふとよその家じゃタメ語かなと思ったりするんですよね。朝起きたら「おはよう」ではなく「おはようございます」。意識的というより自然と口をついて出る感じです。

20～30代前半の頃は引きこもりが長期化した事で一切、親とは口をきかない年が何年も続いてました。それが嘘のように今は敬語で話しています。自分でも不思議です。

敬語で受け答えするからには相手に敬意があるんだろうと考えられそうですが、ウチの親はしょうもない人たちで必ずしも敬意の対象じゃないんです。

試しにGoogleで “親に敬語” で検索してみると「これってウチだけですか？」と同じように疑問に思ってる人が相当数いると分かりました。

相手を警戒し一定の距離を取りたいという心理が裏で働くようです。

また、ある人物に対して非常に強いコンプレックスを持っている場合にも、丁寧語を使うと言います。常にその人物から見下されていると感じ１対１では勝てないと思うため、必要以上に敬語を使うようになると。

相手を警戒するという点は自分でも頷けます。親に対する不信感の表れが敬語なんでしょうね。

日々、老いゆく親との距離感は難しいと常々感じます。もっとラクに生きられたらいいのに････。