引きこもりの栄養不足を補うサプリメント
3日に1食の時代もあった私ですが、20代半ばを過ぎて記憶力の減退に拍車がかかったり、アトピー性皮膚炎が悪化したのを機にサプリメントを飲むようになりました。
ドラッグストアで売られているいろんなサプリメントを試しましたが、DHCの物に落ち着きました。 理由はコスパ!
今でも続いているのはマルチビタミンやDHAです。
振り返ってみると、当時は「おもいっきりテレビ」や「あるある大事典」等、健康情報番組を録画してまでよく見ていました。
ただ、ここでも0か100か病ぶりを発揮してしまうのが自分らしい。普通に見ればいいのに深夜にビデオを再生して論文でもまとめるかのようにメモを取っていました。後日、ちゃんとした用紙に清書までする始末。
ある時、気づきました。健康になりたくて番組を見るのに、かえって不健康になっていると。それ以来、無駄な抵抗は止めました。サプリの飲み過ぎも止めました。大事なのは不安のコントロールですね。
友達のこと
私にはかつて友達がいました。過去形なのは理由があって今は友達がいないからです。
私の精神状態が酷く荒れていた20代半ば、幼なじみの女の子から私宛てに手紙が届いたそうです。母が勝手に捨てたと30代後半になってから知らされました。母曰く「あの時は何をしでかすかわからなかったから」。
私は激怒しました。「郵便法違反ではないか」と。勝手にそんな事されてホント憤慨しています。友達とは音信不通で、今どこで何しているか不明です。一度、フェイスブックで捜そうとしましたが同姓同名の人が多くて諦めました。
もう1人、私の人生で感謝すべき存在の子がいます。高校2年の時、同じクラスだった、みっちゃん。彼女がいなかったら私が自殺するのは早まっていたでしょう。とてもお世話になりました。彼女とはよく手紙のやりとりをしていたのですが、もらった手紙は宝物です!
私が10代、20代で自暴自棄になった時も彼女の手紙は破らずに取っておいたんです。心が苦しい時に読み返すと手書きの文字が胸に染みます。
あの時はありがとね♡
いつか再会できたら・・・・。
対人恐怖症の対処法
主治医に対人恐怖症と認められた時、嫌な気持ちよりも、やっぱりそうでしょうという気持ちの方が強かったです。
対人恐怖症でも外出しなければいけない、人と会わなければいけない。そういう場合どうしてるか対処法をまとめます。
【視線をずらす】
人と視線が合いそうになったら数㎝視線をずらします。相手の目を見ないでおでこだったり持ち物や服に視線を落とす事で恐怖を緩和します。
【ピントをずらす】
これは本当によく使う技なんですが、相手の顔を見つつ、ピンボケ状態を作るんです。
【行動する時間をずらす】
ラッシュアワーのような時間帯は避けて通院や買い物に出ます。
【ヘルプカードを持つ】
私はまだ持っていませんがヘルプマークの普及を願っています。
ヘルプマークは義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病患者、精神障害者、知的障害、妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が周りに配慮を必要なことを知らせることで援助を得やすくなるよう作成された東京都によるピクトグラムです。by.ウィキペディア
ヘルプカードは地下鉄の駅や福祉センター等でもらえるそうです。
My Daily Routine
毎朝起きたら、必ずすることがあります。新聞を立ちながら30分くらいかけて読みます。会社員でも学生でもありませんが新聞は欠かせません。
不思議に思われるかもしれませんが、引きこもりでも世界情勢に関心があるんですよ。
あとは、筋トレですね。腹筋を30~40回やります。本当は1日1000回くらいやりたいのですが息が上がっちゃってとても無理です。
それと、お出かけしない日でも天気予報をチェック。気温差が苦手で臨機応変に対応できないので、その分マメにチェックします。
天気予報はスマホでも簡単に見られますが、私は天気予報士の解説を聞いて頭に入れる方が好きです。NHKの平井さんや檜山さんが出てるとつい見ちゃいますね。聞き取りやすい声です。
いのちの電話☎️
皆さん、おそらく自殺しかけた事がない人がほとんどかと思いますが、“いのちの電話”ってご存知ですか?日本で自殺する人は2万人を超します。自殺者を減らすべくボランティア相談員の方々が電話とメールによる相談を受けつけているのが“いのちの電話”です。
子どもの頃から自殺に追い込まれるような環境で育ちましたが、誰かに相談にのってもらった事はありませんでした。友達に話そうにも精神分裂病(現、統合失調症)の兄に体を触られているなんて口が裂けても言えなかったです。
大人になった今、時々フラッシュバックするんですが、なんとか凌いで今日まで生きてきたわけです。
ある日、恋がらみでどうしても解決しようのない悩みがあり死にたくなってしまいました(>_<)。そんな時、思い浮かんだのが“いのちの電話”。
メール相談を利用させてもらいました。驚いたことに返信が来るまで13日かかりました。すごい人手不足なのでしょう。
返信の内容は誠実で、よく訓練されたプロって感じの文でした。決して「死ぬな」という言葉を使わない。共感を示しつつ問題点が整理されていました。顔の見えないやりとりでしたが相談して良かったと思っています。
引きこもりでも恋をする!
最初の主治医に対人恐怖症と認められていたし、自分でも人が苦手だという意識があったのでまさかの事態でした。恋をしたんです。しかも自動的に・・・・♪
いつどうやって彼に出会ったのか、どうして恋が実のならかったのか詳細を述べることは慎みます。ここで述べてしまうと彼の身元が割れてご迷惑をおかけするかもしれないのでお許しを。
ただ、とてもいい経験ができました。勇気を振り絞って自分から告白♡もしました(スンゴイ心の中でリハーサルしました)。
彼からは多くの事を学びました。人間が健康に生きてゆくために、食事、睡眠、運動、プラス人との関わりが大事である事。「人生は自分の気持ちが羅針盤」という事。これは私のブログのタイトルの一部にもなりました。
自立に向けて、彼に背中を押してもらった気がします。感謝です。
Yahoo!知恵袋でコミュニケーション
皆さん、“Yahoo!知恵袋”はご存知ですか?Yahoo!が運営するQ&Aサイトです。私が知恵袋を利用するようになったのは、ある困り事があって他人様のご意見を訊いてみたくなったのがきっかけです。
なぜネット音痴なのに知恵袋の事を知っていたかというと以前、「カンブリア宮殿」というテレビ東京系の番組で村上龍さんが知恵袋について触れていたのを覚えていたからです。
いざ質問に対する回答が届くと、他の質問が目に入るようになる。これなら私でも答えられるぞと回答したのが最初。翌日にはベストアンサー(以下、BA)に認定され、それを繰り返すうちに1週間、2週間と過ぎてゆきました。
BAをもらい続けて分かったのがこんな自分でも人の役に立てるということ。今まで経験してきた事が無駄ではない事。脳トレにもなります。なんと言っても対人恐怖傾向のある引きこもりであるのに、知恵袋だと会話が成り立つ事は新鮮な驚きでした(^^;。
精神科の主治医にその事を報告すると「続けてくださいね」と優しく返されました。
知恵袋の回答者をしていて楽しみなのが皆さんのコメント。学校の悩み、精神の悩み、いろいろ回答しますがBAそのものよりも「同じ立場に立ってくれた」だとか「気持ちがラクになった」「(回答が)心に刺さって涙が出てきた」などのコメントが嬉しいです(*^_^*)。やりがいを感じます。
結局のところ、BAは1か月半ちょっと、約50日連続で頂いてしまいました(∵)。常時5万人強いる知恵袋回答者のランキングで70何位とかまで行き、さすがにやり過ぎなんじゃないかと思って回答を控えた日もあります。
例えば、お風呂で頭をシャンプーしてる最中でも、さっきのあの子、親が離婚したのを機にリスカやアムカを始めちゃった子、大丈夫かな~って心配するほどでした。
0か100になりやすい特性を良くも悪くも発揮していましたね。