ガラス張りの精神科

精神科への通院は続けていたのですが、このままではいけないとも思っていました。

ある日、母が精神障害者の子どもを持つ人達の保護者会から帰ってきました。グループで話し合う時に隣に座ったおじさんが「○○にあるクリニックではじっくり話を聞いてくれる」と言うのです。図書館のネットで調べてみるとウチから通いやすい場所に移転していて、新たにデイケアを始めるとあったので興味を持ちました。

「面倒なんだ」。これ、私が前の主治医に診断書を書いてくれるよう頼んだ時に言われた言葉です。今でも忘れません。高慢な態度を取る医師とは別れることにしました。

新しいクリニックは内壁がガラス張りで、窓と観葉植物が多く配置されていました。精神保健福祉士の方もいらして、最初のデイケアでは2時間かけてじっくり話し合うことができました。

クリニック変えて良かったと今でも思っています。