明月院ブルー💙
梅雨の合間の貴重な晴れの日を利用して、狙い定めて鎌倉の明月院へ行って参りました! 本当は今日、精神科/心療内科のデイケアの日だったんだけど思い切って休んじゃいました(^^;。
“あじさい寺”の異名で名高い明月院は6月のこの時期になると全国はもとより、海外からも観光客が押し寄せます。私も先月、同じ鎌倉にある報国寺を訪れた事もあって、次は6月に明月院行きたいなぁと思っていました。
あじさいの花は雨が似合うものの、傘さしての撮影は大変・・・・。しかも明日以降、ずっと雨の予報で行くなら今日しかないっ! で、早起きしてJRの北鎌倉駅へ。前回同様、電車に乗るイメトレをしていったこともあり、ほぼスムーズに乗れました。
駅降りたらもう人で改札口が渋滞していて、平日でも甘かったか・・・・とため息状態(;-_-)=3
それでも、徐々に山影で薄暗くなっていく道を歩く事10分。目的地に到着。山ノ内という山に囲まれた場所に位置する明月院。山門へ通ずる石段は両サイドをあじさいが挟む、恰好の撮影スポットなんですが、これでも人の流れが切れるのを粘って撮影した方なんです。
こちらが、その山門⤵
奥には美しい明月院ブルーの世界が待っていました(*^_^*)! 元々、青い色彩が大好きなひろさん。2500株の日本古来種である“ヒメアジサイ”が主に植えられている明月院のさっそくファンになりました。
この吸い込まれそうなくらい澄んだ美しいブルーを「明月院ブルー」と言うのだそう。
ガクアジサイも芸術的!
六地蔵も枯山水も、ここでは脇役です。残念ながら、本堂にある“悟りの窓”は思ったほどではなかったです(-_-)。紅葉の時期の方がいいかもしれません。
竹林の中を通るルートもありました。風が吹き抜けてひんやりして心地良かったです。竹林で癒されるなんて自分も随分、年を取ったもんだなぁと思いました。
一方通行の境内の最後の下り坂もブルー一色でした。
明月院を去る前に、紅の野点(のだて)の傘が引き立つお茶屋“月笑軒”にて恒例(?)のお抹茶+和菓子をいただきました(^_^)。写真だと分かりづらいですが、あじさいを眺めながらお茶できるステキな所でしたよ。
というわけで、今回の外出でだいぶ自信をつけました。鎌倉は人多くて怖いけど、また来たい!って思わせる魅力がありますね。次はどこ行こうか悩むのもまた愉しいです。