散歩の侮れない効果

ここの所、気温が上がってきてまだ5月だというのに夏らしさを感じてしまう程ですね。

さて、最近のマイブームになっている事があって、それと言うのも、お散歩! ちゃんとしたウォーキングじゃなくて、あくまでユル~いお散歩。

長らく引きこもっていて、医師を含めて色々な方から「外に出ろ!」と言われてきました。でも、調子の悪い時ほど、この言葉に対して嫌気がさしてました。

心身共に健康な人には、こっちの事は理解できないから、部屋の中に居続ける状態を異常と見なすのも無理もないでしょう。逆に心身共に不健康な(笑)こちらからすると、追い詰めないでくれって思うものです。

出不精だった私が散歩するようになった理由は、足腰悪くて身体障碍者の母がシルバーカー、俗に言う手押し車を買った事に関係しています。シルバーカーを押して公道を歩く練習の手伝いに一度外に出る機会があって、近所の公園まで行って来たんです。それを機に1人でも散歩するように・・・・。

最初はご近所の人の目を気にしてたけれど、時間帯を選べば会わずに済みます。道中に咲く花々の美しさに目を奪われたり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、幼子を連れた若い女性に「こんにちは~」と挨拶されたりと、ちょっとした刺激がありました。

新しいお店を発見したり、ガーデニングに愛を注いでるお宅を見る事ができたのも収穫でした(*^_^*)。

運動不足の解消に繋がってるかは不明ですが、ストレスの軽減にはなってると言えます。この時期なら日射量も増え、湿度も低いから脳内でセロトニンがいっぱい出てそうです。

人間が歩いている時の脳内への酸素供給量は30%増すと昔聞いた事があります。それによって、記憶力や思考力も高まるんだとか。良い事尽くめですね!

あのスティーブ・ジョブズも散歩が大好きだったというのは知られたところですね。テクノロジー系エリートたちがこぞって散歩する理由にもなっていますが、動きながらアイデアがよく出るという発見は、ジョブズが最初だったとは言えないようです。

ベートーベンは散歩に熱心で、歩いている際中に短い休憩を取り、脚のストレッチ等を行っていました。そして午後になるとオーストリア、ウィーンに思いを馳せるという生活を送っており、常にペンと紙を持ち歩き、何かひらめくと書きとめていたそうです。

引用 : PHOTOSHOPVIP

ジョブズやベートーベンには到底なれないけれど、ブログのアイデア練るくらいだったら簡単にできそうです。今度はどのルートで行こっかな・・・・。