復活の兆し?
鬱のトンネルのただ中におります。かなり怠惰です💧 でも、精神的には大不調だからこそ待ちわびていたものがありました。そう、当選通知。久しぶりに当選通知が届いたんです!
全国に和情緒溢れる都市型温浴施設を展開している「万葉の湯」主催の第5回入浴マナー川柳で優秀賞です! 最優秀賞は逃したものの、応募総数655句の中から上位11名に入ることができました。
湯上がりは よく拭いてから 体ケア
引用 : 万葉の湯
入浴マナーっていろいろあるけど、この句は老若男女問わず脱衣所でよく体を拭きましょう的なものですね。
引きこもりにしては温泉によく行く(行かされる)ので、割とすぐ詠めたのかもしれません。温泉入ると他の方の入り方に目が行くものです。あっ、あの人、タオル湯船に浸けてる~とか、シャワーの水がかかる~とか気にする方です。
当選通知と一緒に、静岡県の沼津にある万葉の湯の入浴ペアチケットがあったので、すぐに温泉好きな母に手渡しました。
万葉の湯には行った事はないんですが、檜風呂とか露天風呂があるらしいです♪
また次の当選が楽しみになってきました。
実は最近、川柳や俳句だけでなく、企業や地方自治体が募集しているキャッチコピーの創作にもチャレンジしています。
既に才能の芽が開花しそうな兆候はあって、昨年、厚生労働省が公募していた「職場のハラスメント対策キャッチフレーズ」に応募してみたところ、マタハラ部門で自作のキャッチフレーズが上位10位内にノミネート! 結局、表彰はなりませんでしたが、いい経験になりました。
引用 : 厚生労働省公式サイト
順調に場数を踏んでいけば、いつかは「採用」なんて日が来るんじゃないか❤と、淡い期待を胸に布団の上でがんばっています。春近し・・・・だといいですね。
これ以上ないと思える会社を発見!
精神、不調であります(>_<)。就活はもちろん、得意の川柳も落ち続けるわで、自室の布団の上が定位置と化した状態です。
ハローワークや求人検索サイトのindeedは常にチェックしてて、これだーっと感じた求人にはすぐに応募して面接日の段取りまで行くんだけれど、急に不安のビッグウェーブが押し寄せてきて面接辞退なんて事もありました。もがいてます。
心の中だけだけど、手首を何度も切ってしまって自分には働けるところなんてない・・・・、とうなだれてた後でした。つい癖でツイッターをぼんやり見ていたら、釘付けになるような企業さんを発見したんです。
その名は「グリービジネスオペレーションズ」。知っている人は知っているかな・・・・? あのゲーム会社の「GREE (グリー)」の特定子会社です。従業員の8割近くが発達障がい者というから驚き(・_・;
データ入力やゲームの品質管理が業務と聞けば、どこにでもありそうですが、特異なのはその労働環境。発達障がいのある従業員向けに、すごく配慮されてるんです(๑→ܫ←)!
例えば、障がい特性からくる疲れやすさ、過集中等に配慮し、各自が必要な時に利用できる休憩室があったり、聴覚過敏の方向けのイヤーマフと、光過敏の方向けのサングラスが用意されていたり、視線過敏や視覚情報過敏の方が仕事に集中できるよう机と机の間にパーティションがついていたり。
引用 : グリービジネスオペレーションズ公式サイト
逆に、机に座りっぱなしでパソコン作業をしていることがツラい時に立ちながら仕事ができるようハイカウンターのスペースがあったり、自社ゲームを遊べるタブレット端末や将棋、UNO、オセロ等各種ゲームなんかもあります。
さらに、オフィス壁面にあるアナログの時計の隣にはデジタル時計が。障がい特性により情報の入りにくさがある人の事を考えて両方の時計を掛けたんだとか。
引用 : グリービジネスオペレーションズ公式サイト
そればかりでなく、産業医や保健師、カウンセラーとも面談できる環境まで整えられていると来れば、入社を希望する人が増えてもおかしくないですよね。
通院休暇なる制度もあって、羨ましくなりますよね、健常者の方でも。〝障害者雇用職場改善好事例優秀賞〟なるものを受賞してると聞いても驚きません。そりゃそうでしょう。
ひろさん、素直にこういう会社で働きたいと思いました。ただ、難点が・・・・。こちらの会社、横浜市のみなとみらい地区にあるんですよ。自宅からは遠い上、大都会、大の苦手なもんで(^_^;)。残念ながら、通勤するだけで全エネルギーを使い果たしてしまいそうです。
ウチの地元にもこういう企業さん、いてくれたらいいのになぁ。障がい者でも健常者でも最低賃金すれすれで雇う事しか考えていないような所ばかりで・・・・。
一応、リンク貼っておきます。興味のある方は是非、覗いてみてください。
こういう企業が社会に溢れるくらいになったらと願いつつ、今日のところは床に就きます。
引きこもってる人に動物園を推したい
昨日、お散歩がてら動物園に行って参りました。神奈川県の横浜市にある「金沢動物園」という草食動物主体の中堅動物園です。
個人的に一番好きな動物園で、何度も足を運んでいました、家に引きこもるまでは。 前にブログでチラッと触れた通り、小学生くらいの頃は、ここの飼育員さんに憧れてもいたんです。夢叶わずでしたが、動物好きは相変わらずですね。
写真付きでご紹介したい動物たちはたくさんいますが紙幅が尽きる(笑)ので、大まかにザッと流します。まずは毛繕いが得意なモモイロペリカンから、シマウマに似た脚を持つキリン科のオカピのいるアフリカ区へ。
オカピは滅多に外に展示されないのでラッキーでした(๑→ܫ←) 。舌の長さは、やはりキリンに似てました。
2本の細長い角を持つアラビアオリックスは野生では一度、絶滅した希少動物。元はオマーン等の岩の多い砂漠地帯に生息し、伝説上の生き物「ユニコーン」のモデルにもなったんだとか。
続いて、日本を代表してタンチョウ鶴と特別天然記念物のニホンカモシカ、さらに、ひろさんが大のお気に入りのインドゾウがいるユーラシア区へ。
オスのボンとメスのヨーコは長年ここでコンビを組んでいる来園者の癒やしです。2人(?)を観ていると血圧下がるし、がんばらなきゃと励まされます。だいぶ年を取った点も私との共通点かなぁ・・・・。
アメリカ区にいる、大きなホルン状の角が特徴的なオオツノヒツジ(オス)も凜々しくて好きです。角をぶつけ合う事で力比べをするんだとか。
最後に、コアラがお待ちかねのオセアニア区へ。人気者のコアラですが、夜行性な上、1日20時間は寝てるという、かつて完全な昼夜逆転の引きこもり生活を送っていた身からすると懐かしさを禁じ得ない生き物てすね。やはり昨日も就寝中でした(^^;
アオバネワライカワセミもオーストラリアの希少動物なんですが、ありがたい事に、じっとしていて動かないのでとっても写真が撮りやすかった(^^)!
こんな感じで足もココロもよく動いた1日でした。長期休み等と重ならない平日に行ったので、園内ガラ空きでいい息抜きに。対人関係苦手でも動物は好きとか飼ってるっていう人多いので、動物園おすすめです。
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます!
一昨年の10月1日からブログを始めて1年と3カ月になりました、ベテラン引きこもりのひろさんです。ブログを読んで下さる読者の皆様が今年1年、健やかに過ごせますようお祈り申し上げます。
さて、上の画像は昨年の11月辺りに神奈川県の箱根町と静岡県の御殿場市の中間に位置する乙女峠(おとめとうげ)という所から撮影し、後からイラストを加えたものです。昨年の新年一発目を富士山で飾ってしまい、2020年はどうしようか迷った末に、やはり富士・・・・。
昨年は新年の抱負を「郵便局のアルバイトに次ぐお仕事を探して安定的に働く事」としていたのに紆余曲折あって叶わずじまいだったため、1月に入ったし今年こそという気持ちでお仕事見つけたいです!
例年、1月から3月にかけては企業の求人が増えやすいシーズンなので期待してるんです。春の人事異動や、いわゆる働き方改革は引きこもりにとってはチャンス。佳き求人票に出会えますように・・・・。
あとは、俳句と川柳。独学でやっているので腕は今ひとつですが、入賞する事が増えてきたので軌道に乗せたいと思っています。いつか旅行券とか当ててみたいですね。
ブログでもいいご報告ができるよう、がんばります(๑→ܫ←)!
2019年最後のご当選なり
来年のカレンダーを壁掛けし終えて、今年はもうする事がないなぁと思っていたところ、最後の最後、川柳で当選しました! しかも2発(๑→ܫ←)!
1つ目は箱根中心に北は北海道から南は九州まで格安のリゾート施設を展開している四季倶楽部というところが募集していた、第13回四季倶楽部百人一首というもので「エバラ食品賞」を受賞することができました。
カーナビも スマホも覚えた 四季の場所
引用 : 四季倶楽部
これが受賞作品。元は企業の保養所だったところを1泊朝食付きで5,250円の365日同一料金で泊まれる人気の宿に変えたのが「四季倶楽部」。
川柳のテーマは旅、家族、四季だったので、四季倶楽部で宿を予約した家族が宿を気に入り、リピーター化する様子を詠んでみました。夕飯つけても1万円でお釣りくるのは魅力的ですからね〃^_^〃。
エバラ食品賞の賞品として横濱舶来亭というカレーとハヤシライスのルー4袋をいただきました! 母も喜んでおります。
もう一つの受賞は、JA長野県主催の川柳で信州のリンゴがお題でした。JA長野県のコンテストには過去何度も応募してきて引っかかった事がなかったので、今回もスルーされるかなと半ば諦めモードだったのに・・・・。
受賞を知ったのは偶然でした。たまたま調べ物があってスマホ見てたら、自分の詠んだ句が載っててビックリ!
便りにも 頼りにもなる 箱リンゴ
引用 : JA長野県
この句は想像力をすごく使いました。ウチは時々、長野に行って安曇野や蓼科でリンゴを母が箱買いするんですね。それで、箱リンゴの5文字はすぐ思い浮かんだんですが、後はどうしようと。
最終的に、信州から離れて暮らす家族や親戚宛てに送られたリンゴが、文字通り季節の便りにもなれば頼られる存在にもなるという意味の韻を踏んだ句になりました。
最優秀賞ではないけれど、その下の「いいJAん!信州賞」なるものをいただきました。信州に縁があるようで嬉しいです。
こんな感じで、今年は振り返ってみると俳句で3回、川柳で5回受賞する事ができた反面、精神科/心療内科のデイケア行くのをやめちゃって就職活動に汗するもうまくいかないという経験もしました。アップダウン激しかったなぁ・・・・。
来年はいよいよ東京オリンピック、パラリンピックの年。アスリートに負けないくらい就活も俳句も川柳も頑張るぞ( • ̀ω•́ )✧
横須賀美術館、一番乗り💨
築40年超の自宅がリフォーム中でドンカンドンカン音がしたり、職人さんが出入りする状況が引きこもりにとっては辛く、無理を押してお出かけすることになりました。
鎌倉のお寺にしようか迷ったけれど、今回は神奈川県の横須賀市にある横須賀美術館にしました。職人さんというのは朝が早い! なので、彼らが家に来る前にと早めに出発したら、美術館、一番乗りでした(๑→ܫ←)!
誰もいない展示室に入れるのは私にとってはこの上ない事。歌川広重の浮世絵等、めったにお目にかかれない作品に目を近づけてじっくり鑑賞。色合いと言い、構図と言い、プロはやっぱり違うなぁと思わされました。
実はこの美術館、海がすぐそばのロケーションで、ガラスを多用した山本理顕氏の建築デザインもステキなんです♡
屋上に上がったら、見渡す限りの海とブルースカイで気持ち良かったです。上空をトンビが舞っていたり、汽笛が聞こえたり、大型船舶の往来をゆっくり目で追っているとストレスがないんだって事にも気づきました。
それから、美術館の近くに日本最古の洋式灯台があると聞いていたので、ついでに立ち寄ってみることにしました。観音崎という東京湾に突き出た所にあるこの灯台は現在3代目で、35㎞先まで光が届くんだとか。
灯台に直接登る事もできたのに、高い所に行って足がすくんでスマホ落としたりするといけないと思い、ひろさんは登りませんでした(>_<)。情けないな。
家帰ったら、無事リフォームも終了しててひと安心。フカフカ貼り立てのカーペットっていいですね(^^)。人生もリフォームしたいと脳裏をよぎったりして・・・・。
お金がなくても保険証がなくても病院にかかる方法ありました!
令和元年の今年も年の瀬が迫ってきましたね。1年前の今頃は郵便局での年賀状の仕分けのアルバイトが始まる前で勤務初日を迎えるにあたり、かなりソワソワしていたのを思い出します。
ところで、私がツイッターでフォローし始めた方の中に藤田孝典さんという社会福祉士の方がいらっしゃるんですが、読んで良かったツイートがあったので紹介したいと思います。
自分は社会の底辺に生きていると思われる方にこそ今日は読んでいただきたい。
普段、お金がなくて医療費が払えないから、病院の診察に行くことを諦めている人はいませんか? 医療費の負担を気にするあまり体調が悪くても我慢しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、健康保険料が未納で保険証を持っていない人も同様に病院に行けないと思っている人がいると思います。健康保険証がない場合、医療費は自己負担となり医療費全般を自費で賄わなくてはならない・・・・、実を言うと私もそう思ってました。
他にも外国籍の人で、ホームレス状態で、住民票がなくて、失業中で、家族に内緒で妊娠していて等、様々な事情がある人々も病院に行けないと思っていらっしゃる。
ところが、これ思い込みなんだそうです!
病気がありながら治療をせず放置すれば、当然、病気は悪化し、重篤化します。しかも、病気の種類によっては障碍が残ったり、生命の危険がある状態に進行しかねません。
早期発見・早期治療の重要性は厚生労働省も日本医師会も推奨する大切な原理。だからこそ、社会福祉法という救済措置があるんです。
社会福祉法第2条3項の九では「生計困難者のために、無料又は低額な料金で診療を行う事業」を第二種社会福祉事業として位置付けし、政府は病院事業者に対し、生活に困っていて医療費が払えない、あるいは医療費を払う余裕がない人々を受診させてもらえるように事業を設けているんですね。
この届出をした病院は、無料または低額で医療行為を一定数行う事と引き換えに、税制上の優遇措置を受ける事ができるわけです。
この無料低額診療事業を実施している病院、実は皆さんの周りにたくさんあります! しかも、近年、この無料低額診療施設は全国的に需要があり増加傾向にあるのだとか。
特にこの分野で永年にわたり努力されてきて有名なのは、社会福祉法人恩賜財団済生会。皆さんのお住まいの周辺に、済生会○○病院や○○済生会病院といった病院はありませんか?
済生会以外にも多くの病院が無料低額診療施設として登録されているんだそうです。例えば、東京都内の無料低額診療施設は、東京都福祉保健局のホームページに一覧が掲載されています。初耳でした(☆_☆)!
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/seikatsu/hogo/mutei.htmlwww.fukushihoken.metro.tokyo.jp
大阪府内の無料低額診療施設は、大阪府福祉部のホームページに一覧が掲載されています。他の道府県については、「無料低額診療施設」と検索すれば分かるそう。
実際に受診される際には、各無料低額診療施設の医療相談室に訪問または連絡をしていただき、医療ソーシャルワーカーか、医療相談員と呼ばれる人に事情を話す必要があります。
これらの相談員は守秘義務(秘密を守る義務)があり、あなたやあなたの周りの事情を聞いて、それを関係のない第三者に漏らすことはしません。
今回、「貧困世代 (講談社 )」や「下流老人 (朝日新聞出版)」の著者でもある藤田孝典氏のツイートを参照させていただきましたが、知らなかった事ばかりで驚きでした(ʘ╻ʘ;)!
医療の問題は生死に直結する切実な問題。こういった情報で少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです(๑→ܫ←)。