お金がなくても保険証がなくても病院にかかる方法ありました!

令和元年の今年も年の瀬が迫ってきましたね。1年前の今頃は郵便局での年賀状の仕分けのアルバイトが始まる前で勤務初日を迎えるにあたり、かなりソワソワしていたのを思い出します。

ところで、私がツイッターでフォローし始めた方の中に藤田孝典さんという社会福祉士の方がいらっしゃるんですが、読んで良かったツイートがあったので紹介したいと思います。

自分は社会の底辺に生きていると思われる方にこそ今日は読んでいただきたい。

普段、お金がなくて医療費が払えないから、病院の診察に行くことを諦めている人はいませんか? 医療費の負担を気にするあまり体調が悪くても我慢しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、健康保険料が未納で保険証を持っていない人も同様に病院に行けないと思っている人がいると思います。健康保険証がない場合、医療費は自己負担となり医療費全般を自費で賄わなくてはならない・・・・、実を言うと私もそう思ってました。

f:id:teddysan-to-hirosan:20191215223646j:plain

他にも外国籍の人で、ホームレス状態で、住民票がなくて、失業中で、家族に内緒で妊娠していて等、様々な事情がある人々も病院に行けないと思っていらっしゃる。

ところが、これ思い込みなんだそうです!

病気がありながら治療をせず放置すれば、当然、病気は悪化し、重篤化します。しかも、病気の種類によっては障碍が残ったり、生命の危険がある状態に進行しかねません。

早期発見・早期治療の重要性は厚生労働省日本医師会も推奨する大切な原理。だからこそ、社会福祉という救済措置があるんです。

社会福祉法第2条3項の九では「生計困難者のために、無料又は低額な料金で診療を行う事業」を第二種社会福祉事業として位置付けし、政府は病院事業者に対し、生活に困っていて医療費が払えない、あるいは医療費を払う余裕がない人々を受診させてもらえるように事業を設けているんですね。

この届出をした病院は、無料または低額で医療行為を一定数行う事と引き換えに、税制上の優遇措置を受ける事ができるわけです。

この無料低額診療事業を実施している病院、実は皆さんの周りにたくさんあります! しかも、近年、この無料低額診療施設は全国的に需要があり増加傾向にあるのだとか。

特にこの分野で永年にわたり努力されてきて有名なのは、社会福祉法人恩賜財団済生会。皆さんのお住まいの周辺に、済生会○○病院や○○済生会病院といった病院はありませんか?

済生会以外にも多くの病院が無料低額診療施設として登録されているんだそうです。例えば、東京都内の無料低額診療施設は、東京都福祉保健局のホームページに一覧が掲載されています。初耳でした(☆_☆)!

www.fukushihoken.metro.tokyo.jp

大阪府内の無料低額診療施設は、大阪府福祉部のホームページに一覧が掲載されています。他の道府県については、「無料低額診療施設」と検索すれば分かるそう。

実際に受診される際には、各無料低額診療施設の医療相談室に訪問または連絡をしていただき、医療ソーシャルワーカーか、医療相談員と呼ばれる人に事情を話す必要があります。

f:id:teddysan-to-hirosan:20191215223831p:plain

これらの相談員は守秘義務(秘密を守る義務)があり、あなたやあなたの周りの事情を聞いて、それを関係のない第三者に漏らすことはしません。

今回、「貧困世代 (講談社 )」や「下流老人 (朝日新聞出版)」の著者でもある藤田孝典氏のツイートを参照させていただきましたが、知らなかった事ばかりで驚きでした(ʘ╻ʘ;)!

医療の問題は生死に直結する切実な問題。こういった情報で少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです(๑→ܫ←)。