思い出のクレープ
毎月9のつく日はクレープの日という事で今日はクレープに焦点を当ててみたいと思います。生地の焼ける香ばしい匂いを想像しながら読んでみてくださいな。
フランス北西部のブルターニュが発祥の地のクレープ。フルーツや生クリーム、アイスクリーム等をクレープ生地で包んで売り出したのは日本が初だそうです。
ウチの姉がその昔、ディッパーダンと言うクレープ屋さんでバイトしてました。お店で不要になった、ディスプレー用のの美味しそうなクレープの模型が部屋に2つあって、ちょっと目に入る度に食欲を刺激されたものです。
私が高校生の頃は友達と映画を見に行っては帰りがけにクレープ屋さんに寄るのを楽しみにしていました。好きな物を目にすると対人恐怖症の人間でもテンション上がります。
必ずどれにしようか迷って、なかなか決められないんです。イチゴチョコもいいし、カスタードバナナもいいなぁ・・・・と。友達もダイエット宣言しながら、よく私を道連れにしてました(^_^)。
一番の思い出は21年前の11月。推薦で受けていた短大の合格発表日に、鎌倉に友達と2人で行く用があって、鶴岡八幡宮前の緑の公衆電話で自分の合格を知ったんです。
一緒にいた、みっちゃんと言う友達もそれは喜んでくれて「何か奢るよ♡」と小町通りのクレープ屋さんに入って、シナモンの効いたシンプルなクレープを奢ってくれました!
あの時の厚意は今でも忘れられません。今頃どこで何してるかな・・・・。
別の友達が日大生で秋の学園祭に顔を出しに行った時も、帰りに藤沢駅前でクレープを食べました。冷え切った体に焼きたての温かい生地は天国でした。
そんなこんなで、クレープは友達との絆を深めてくれた思い出深いスイーツであります。
もし、みっちゃんと再会できるんだったら、昔話に花を咲かせながらクレープ食べるのも悪くないと考えています。
teddysan-to-hirosan.hatenablog.com
この「友達のこと」の記事にも書いた通り、みっちゃんには世話になりっぱなしで恩返しできてないんです。約20年も音信不通だから会ってくれるかわからないけど叶うなら会いたいですね。