“すわのね”でオルゴール聴いてきました

今日は、長野県の下諏訪町にある“日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね”にお邪魔しました。

日本電産サンキョーと言うとスピードスケート選手を多数育てているイメージが浮かびますが、今回はオルゴール♬がメインです。

元はスイスの職人から生まれた楽器で、オルゴールと呼ぶのは日本のみなんだそうです。

そもそも、オルゴールとはそれぞれ音階が割り振られた金属の板を決められたタイミングで弾き、メロディを自動で演奏するもの。

オルゴールの音色が良いとされるのは、人の耳には聞こえない高周波数の音が聴覚野を刺激するからで、聞こえなくても、空気の振動が伝わる事で側頭葉に良い刺激を与えてくれます。

同じオルゴールの音でもCDだと耳で拾えない2万Hz以上の音は収録できないため、生の音を聞くのが良いそう。お手頃サイズのオルゴールでも十分な効果が見込めます。

オルゴール療法と言って、ストレスを軽減させ、免疫力を高め、様々な症状から解放しようとする治療法もあります。あまりメジャーではないですが・・・・。

前に行っていた精神科/心療内科の待合室でもオルゴールの曲がかかっていて、その音色に随分と癒されたものです。病院の採血室とか献血ルームとかではオルゴール曲はおなじみですね。

“すわのね”では、フィギュアスケート羽生結弦選手監修のオルゴールが完売でした。平昌オリンピックシーズンのあの伝説的な“SEIMEI”と“バラード第1番”がオルゴールになるとは・・・・。私も聴きたかったです。