オキシトシンほしいな

引きこもりを続けてきてたま～に本屋へ立ち寄る事があります。大抵、病院の帰り道に都合をつけます。

ある時、新書コーナーで平積みされているシャスティン･ウウ゛ネース･モベリというスウェーデンの学者の本に釘付けになりました。タイトルが「オキシトシン～私たちのからだがつくる安らぎの物質～」 。

オキシトシンとは「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす脳内物質の事。

既にオキシトシンには興味を持っていたけれど詳しく知らなかったので渡りに船で買ってしまいました(^^;。

論文を400本以上も書いている医学博士だけあって内容は本格的。オキシトシンは安らぎをもたらすだけでなく、血圧や体温調節に至るまで深く関わっています。

どうも体をマッサージするといいようです。方法はたくさんあります。

日本人にとっては一般的でない欧米流のハグや握手も積極的に取り入れてみた方が健康に良さそうに思えました。

最新の研究ではオキシトシンにダイエット効果まであると分かって、NHKの番組に出演していたスウェーデン出身のLiLiCoさんもビックリしてました。

子育てや自閉症、認知症の人々にも応用が利くらしいのでオキシトシン研究は期待大ですね。日本の大学病院でも治験が実施されてきてるそうなので進捗が待たれます。

そのうち、引きこもりの若者対策としてオキシトシンを摂取させようなんてキャンペーンが展開されたりして････。