懸賞ミラクル①

懸賞の応募を趣味にしております。
こう言うと必ずと言っていいほど「当たりますか?」と返されるのですが、落選も当選もあるのが懸賞です。

懸賞に応募するようになったきっかけは引きこもり生活が長引くようになったこととも関係しています。20代後半は重度の精神不調で誰とも会話しませんでした。外出も年に指折り数えて指が余るくらいしかできませんでした。

それが30代になってあることを機に精神科に通い出したところ、徐々にですが人との会話量が増えてきました。親と一緒に外で食事することも可能になりました。

ある時、ラーメン屋で飲食後、テーブルに置かれていたお客様アンケートに目がとまりました。何か意見を募集してるならと、ラーメンの味についてはもちろん、背もたれがどうの、トイレが狭いだの意見を書いて店員さんにお渡ししました。

そんなことを忘れていたある日、自宅に一枚のはがきが・・・・。あの時の“ラーメン魁力屋”からお好きなラーメン一杯無料とあるではありませんか。嬉しかったです(*^_^*)!

ただ意見を書いただけで何か当たることは予期していなかったのですが自分には運か文章力があるのかもと思うように。これがきっかけで、懸賞情報を集めるようになりました。

週に一度30分だけ、図書館のパソコンで懸賞サイト“ラッキーディップ”にアクセスしメモを取ってははがきに手書きして 投函を繰り返しました。当時はケータイもスマホも全く持っていなかったんですね。