Google マップに投稿した口コミの閲覧数が5000超えちゃいました(^^;

普段お世話になっているGoogleから時々メールを頂戴するんだけれど、今日届いたメールはその内容にビックリ(゜o゜;;

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“ええっ?! 5000回・・・・?”
確かに、Googleマップの星つける所に書き込みした覚えはあるものの、それは1人か2人見てくれたらいいと思ってやった事だったから5000という数字にビックらこきました。

あまり有名ではない、とある駅のバリアフリーの度合いについて辛口コメントを寄せたところ、見てくださった方がいたんですね。しかも、投稿した日から半年経ってない。Googleの影響力の凄さを改めて実感しました。

たまたまその駅、精神科/心療内科の診察で通院するのによく利用してたから気づいた事を書いたまでなんですが・・・・。誰かのお役に立ててたら嬉しいです(*^_^*)。

他にも何件かGoogleに口コミした事ありますが、ヒットしたのはこれだけのようです。自分にとってどうかより、身体障がい者や高齢の方、ベビーカー連れの方等、困難を抱えやすい人にとって利用しやすいかという視点を持つといいみたいですよ。

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お金には全然ならないけど、こんな感じで続けていきたいと思います。もちろん、親には内緒で(笑)。

引きこもりの人を抱える家族がしてはいけない4つのNG対応

引きこもりが20名を殺傷するという凄惨な事件に、引きこもりが身内に殺されるというショッキングな事件が続きました。

個人的には、どちらも防ごうと思えば防げた事件だったと思うのですが、まずは、犠牲になられた方にお悔やみ申し上げたいと思います。

事件の後にわかに、引きこもり=暴発予備群と捉える動きがあっていたたまれないので、20年以上自宅に引きこもっている引きこもり当事者としての意見を今日は述べたいと思います。

日本には推計で100万人を超す人が引きこもっていると言われています。私もその1人です。引きこもるに至った理由も年代も様々です。皆がみな、暴発するわけではありません。

練馬で起きた農林水産省の元事務次官の父親による息子の殺人に関しては、誤解を恐れずに言うとあの父親に対してちょっと同情的な見方をしています。

自分自身、引きこもりであるにも関わらず、同じ引きこもりを殺した者にあわれを感じるのは私だけでしょうか。息子による長期の家庭内暴力や、小学生を「ぶっ殺す」という発言に殺意が芽生えたとしても不思議ではないと。

もちろん、それを実行に移すかどうかは別です。父親だけでなく母親も含めて、外部に相談すべきだったし、息子を措置入院させるのが妥当だったと思われます。

以前も、引きこもっていた者による事件が続いた時があって、行政の取り締まり(?)が一時的に厳しくなった時がありました。ウチにも呼んでもいないのに保健所から2人、職員が来ました。

ちょうどトイレで用を足しているタイミングで、扉のすぐそこまで職員が来て「ひろさん、話しませんか?」と声がする。終始無言を貫きましたけど。

引きこもりの人を抱える家族の方にしてほしくない、暴発を防ぐ観点からもすべきでないのは、こうした第三者をいきなり自宅に呼び寄せる行為ですね。

引きこもり当事者からしたら、敵機襲来と受け取ります。相談事は(本人に聞こえないよう)電話やメール、保健所など外で行いましょう。

個人的に信頼できるなと思ってるのは
ニュースタート事務局”というNPOです。ここは価値観を押しつける事をしないんです。

www.newstart-jimu.com

また、ジャーナリストの池上正樹氏がフジテレビ系列の番組内で『家族がしてはいけない4つのNG対応』を紹介してたのでここでも共有したいと思います。

①「引きこもり」と言う
引きこもっている自覚がない人に対して言うと、プライドを傷つけ、逆効果に。

②引きこもっている事を悪く言う
引きこもっている自覚がある人を追い詰めないように。

③「働け」と言う
これ凄く分かります。ウチの父は私が引きこもった当初、よく「働かざる者、喰うべからず」と言ってましたから。言われ続ける方は、だったら自殺してやる!とか極端な方に走りやすくなります。

④成果を求める
頑張りたくても頑張れない状態の人に「ガンバレ」は禁句です。異論はあるでしょうけど、価値観の強要はしちゃいけません。

逆にすべきなのは、先程も述べたように外部への相談です。できれば、家族会にも参加してほしいです。親が変わると子も変わりますよ(^_^)。

ウチの家庭も10年前までは相当荒れ狂っていたんですが、母が家族会(精神障害者の子を持つ人の集まり)に参加して、たまたま隣の席に座ったおじさんから、精神科と心療内科を併せ持つクリニックでいい所があると聞きつけたのを機にひとまず平穏な今に至っています。

親も子も高齢化していく中で、焦りや諦めを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。引きこもっている人でも収入のある人もいれば、私のように密かにブログの更新を続けている者もいます。

そういうわけで、多様性を大事にする社会であれと願うベテラン引きこもり、ひろさんは、今日も寝転びながらお仕事探しです。いつか社会復帰(この言葉、実は嫌いなんだけど、他に言いようがないから仕方なく使用)して夢を実現させたいです(*^_^*)!

御仏× 禅× 竹庭の美しい世界にひたってきました

今日の日のために何日も前から準備してきましたと言うと、運動会でもするのか?と返ってきそうですが、鎌倉にどうしても訪れたい、興味の惹かれる所がありまして、行って参りました!

鎌倉国宝館という古都、鎌倉を代表する国宝級の御仏を間近に見られる稀有なスポットがあると私が知ったのは、割と最近。鎌倉時代の天才仏師、運慶を尊敬している一引きこもりにとってとても気になる場所でした。

頑張れば行けるのでは・・・・?と踏んで、周到に準備。Googleで場所を調べ、天気を確認し、苦手なJRに乗るのでイメトレを重ねました。

そして、迎えた今日。予報通りカラッとした晴天に恵まれ、無事、旅の基点となる鎌倉駅に到着。小町通りは「今日って土日?」と疑うほどの人出で、修学旅行生が多くいました。

班行動してる姿に懐かしさを感じつつ、鶴岡八幡宮へ。三の鳥居をくぐり、社務所を右に進むとありました、鎌倉国宝館!

中に入った途端、思わず「スゴ・・・・い(;*_*)=3」と声が出ちゃった程、圧倒される空間が待っていました!

国宝や重要文化財級の仏像と考古学的資料のみを展示しているんだけれど、照明暗めのワンフロアーに約40軀程の御仏が浮かび上がるように露出展示されてて、しかも幸運な事に他に誰もいない・・・・。

国宝をタダ(すみません、障害者割引で無料)で貸し切り状態で鑑賞できる事にちょいと興奮(@_@)。ガラスなしの30㎝の距離で御仏と1対1になって対話できました。

私一番のお気に入りは、鎌倉国宝館所蔵の薬師如来三尊及び十二神将立像。仏像ニガテって人にはEXILEを想像してもらえたら・・・・。

舞台中央で鈍い輝きを放っているのが薬師如来三尊。三像を取り囲むように配置されているのが鎌倉時代から江戸時代に作られた12軀の神将立像。各々、異彩を放っていて、目が合おうものなら息が止まります(>_<)。

運慶の模刻像として制作されたこれらの中でも、「寅神」は別格! その身を向かって左前方に乗り出さんばかりの姿勢に、髪は逆立ち、睨みは海老蔵さん(歌舞伎役者)の比じゃありません!

フロアーを出た所に撮影可能なフィギュアがあったので撮りました。実物に比べるとかなり迫力が・・・・⤵️

国宝館を後にしてからは、少し歩いて報国寺という古い禅寺を目指しました。初めての道で緊張したものの、そんなに遠くなく、山門まで辿り着けました。

青々と苔むした庭園に鎌倉来たな~感ありあり(^^)。庭師の方が手入れされていて誠に美しい緑でしたね。

下の写真左手にあるのが本堂で、その後ろに回ると見られるのが白砂の敷き詰められた見事な枯山水の世界。絵になる~!

奥にある竹の庭は有料ですが、入る価値あります! 約2000本もの孟宗竹に自然の美しさはもとより力強さも体感できます。さすが、ミシュラン・グリーンガイドで三ツ星を獲得しただけの事はあります。

この竹の庭のどん詰まりの休耕庵という茶席でお抹茶(拝観料とミニ落雁付きで¥900)をいただいてきました。こんな感じ⬇。外国の方も本当多かったです。

帰りの鎌倉駅行きのバスを待っている間も、ふと視線を下に向ければ澄んだ川(たぶん滑川)を鯉が泳いでいて、鎌倉らしさを感じました。

そんなわけで、たくさん歩いたし刺激的で、ちょっと疲れたけれど充実した1日になりました。鎌倉はお寺の数には事欠かないから、また来ようっと! じきに6月だから、次は明月院かな?




旅行けば、ご当選なり♪

また自分宛てに郵便物が届きました。荷主欄に“株式会社ルーツ”とあり、品名に“旅うららガイドMAP”とあったので、覚えないなぁと首をかしげながら開封してみると・・・・。

「ご当選おめでとうございます」の文字(*^_^*)!! おぼろげな記憶の糸をたどってみると今年の2月、箱根の桃源台のロープウェイの駅でもらってきたフリーペーパーが、そう言えば“旅うらら”っていったなと気づきました。

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肝心の当選内容は、芦の湖畔にあるイタリアンレストラン「ラ・テラッツァ」のピッツァとパスタセットお食事券(各1皿)。ついてるなぁ(^^; 。

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これで箱根関連で当選するのは4度目です! 箱根彫刻の森美術館も、箱根海賊船も、芦の湖畔のホテル宿泊も全てタダで楽しませてもらいました。ここまでくると、箱根に呼ばれているような気にもなります。

約4年前、引きこもっていた私が帯状疱疹で急遽、入院したのもちょうど箱根の山が噴火した日。今、また地震活動で箱根は入山規制をしているので私が行ってなんとかしないと・・・・(笑)。

とにかく、窯焼きのおいしいピッツァが楽しみです。精神的にもいいリフレッシュになりそう。この調子で頑張ります!








散歩の侮れない効果

ここの所、気温が上がってきてまだ5月だというのに夏らしさを感じてしまう程ですね。

さて、最近のマイブームになっている事があって、それと言うのも、お散歩! ちゃんとしたウォーキングじゃなくて、あくまでユル~いお散歩。

長らく引きこもっていて、医師を含めて色々な方から「外に出ろ!」と言われてきました。でも、調子の悪い時ほど、この言葉に対して嫌気がさしてました。

心身共に健康な人には、こっちの事は理解できないから、部屋の中に居続ける状態を異常と見なすのも無理もないでしょう。逆に心身共に不健康な(笑)こちらからすると、追い詰めないでくれって思うものです。

出不精だった私が散歩するようになった理由は、足腰悪くて身体障碍者の母がシルバーカー、俗に言う手押し車を買った事に関係しています。シルバーカーを押して公道を歩く練習の手伝いに一度外に出る機会があって、近所の公園まで行って来たんです。それを機に1人でも散歩するように・・・・。

最初はご近所の人の目を気にしてたけれど、時間帯を選べば会わずに済みます。道中に咲く花々の美しさに目を奪われたり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、幼子を連れた若い女性に「こんにちは~」と挨拶されたりと、ちょっとした刺激がありました。

新しいお店を発見したり、ガーデニングに愛を注いでるお宅を見る事ができたのも収穫でした(*^_^*)。

運動不足の解消に繋がってるかは不明ですが、ストレスの軽減にはなってると言えます。この時期なら日射量も増え、湿度も低いから脳内でセロトニンがいっぱい出てそうです。

人間が歩いている時の脳内への酸素供給量は30%増すと昔聞いた事があります。それによって、記憶力や思考力も高まるんだとか。良い事尽くめですね!

あのスティーブ・ジョブズも散歩が大好きだったというのは知られたところですね。テクノロジー系エリートたちがこぞって散歩する理由にもなっていますが、動きながらアイデアがよく出るという発見は、ジョブズが最初だったとは言えないようです。

ベートーベンは散歩に熱心で、歩いている際中に短い休憩を取り、脚のストレッチ等を行っていました。そして午後になるとオーストリア、ウィーンに思いを馳せるという生活を送っており、常にペンと紙を持ち歩き、何かひらめくと書きとめていたそうです。

引用 : PHOTOSHOPVIP

ジョブズやベートーベンには到底なれないけれど、ブログのアイデア練るくらいだったら簡単にできそうです。今度はどのルートで行こっかな・・・・。






美容院恐怖症のベテランひきこもりが8年ぶりに髪切りに行って来た件

子供の頃から美容院という特殊な空間が苦手で、20代で家に引き込もってからもあまり通う事はなかった美容院。最後に美容院に行けたのは約8年前でした。

その間、髪が伸び放題になってしまうため、やむを得ずお風呂場で定期的にセルフカットしてました。テレビで当時流行りのカリスマ美容師がセルフカットの仕方をレクチャーしてたのを覚えていたので、見よう見まねで髪を切ってました。

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自分で切るのってけっこう大変なんだけど、美容院に行く苦痛を思い浮かべるとセルフカットの方がラクに思えてしまう・・・・。

今回、美容院に行く事に成功した遠因は、おばあちゃんの死。特養の施設に入所してた祖母が帯状疱疹になったのを機に衰弱してしまい、息を引き取ったと連絡を受けたのが水曜。

91歳の祖母(母の母)に最後に逢った時は意識はあるものの、目も開けられず水すら飲めずといった状態でした。覚悟はしてたけど、やっぱり悲しい(x_x;)。

70歳超すまで予備校の清掃員として働いてたおばあちゃん。お年玉もくれました。穏やかな正確で母は怒られた事なんて一度もなかったと言ってました。

施設から引き上げてきた母の日用の赤いカーネーションを見るたびに、こんな私でも悲しみがこみ上げてきます。

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亡くなった後はてんやわんやで、ようやくお通夜と告別式の日取りも決まりました。火葬場も混んでて、すぐに焼くとかできないらしいですね。

それで、ベテラン引きこもりでも葬儀にふさわしい格好をしなきゃいけないというんで、恐怖を感じつつ美容院に行って参りました。

幸い、女性美容師さん1人しかいなくて気にしてた会話も控えめでした(^^;。「(白髪)染めないんですか?」とは訊かれちゃいましたけど、職業については訊かれなかった・・・・。

そういうわけで、何かきっかけさえあれば、苦手な事も可能になるって分かりました。次はどんな事に挑もうか思案中です。

那須旅+おまけ

10連休がようやく終わる頃、栃木県の那須町に行って来ました。真っ先に立ち寄ったのは“那須テディベアミュージアム”! 私が家に20年間引きこもるようになる前に一度来た事のある思い出の地です。

閑静な森に囲まれたこのミュージアムは、皇后になられる前の雅子様愛子様那須御用邸滞在中、お忍びで訪れられてもいた場所です。

1階がテディベアの展示、2階が“となりのトトロ”展になっていて写真をいっぱい撮ってきました。

子供の頃、犬猫嫌いな父ちゃんのせいでワンちゃんとか飼わせてもらえなかった事もあり、縫いぐるみがペット代わりでした。大人になった今でもテディさんは心の友的な存在なんです。

その後は、道の駅東山道伊王野(いおうの)の水車館で人気の手打ちそばを食べたり、栃木ゆえ、とちおとめ(苺)を買ったり、温泉に浸かったりしました。

帰りの日も、道の駅を巡りつつ帰途につきました。道の駅明治の森・黒磯という所は広めで明治時代に建てられた青木周蔵子爵(誰?)の那須別邸が鎮座してました。菜の花も満開!

帰宅した次の日、なぜか長野県からダンボール箱が届きました。送り主は“るるぶFREE軽井沢編集部”様! 箱を開ける前に「当選だあっ!!」と叫んじゃったのには訳があります。

去年の12月に軽井沢の美術館へ足を運んだ際にもらったフリーペーパーが“るるぶFREE軽井沢”で、巻末についていたプレゼントのC賞(1名様)に応募していたのでした。

すっかり忘れきっていた頃に当選の品って届くんですね(^^;。中身はアンティークのテディベアさん! 体長20㎝くらいで愛らしい顔立ちをしています。「モダンデザインの父」と呼ばれるウィリアム・モリスのデザインした生地が使われているらしいです。

那須でテディベアミュージアムに行って来たばかりで、2匹連れて帰ってきたところに、さらに1匹仲間が加わりました。

それにしても、なぜ1名の枠で当選できたのか・・・・。きっと、応募の際にたっくさんコメントを書いたのが効いたんだと解釈してます。

今後も旅をする機会があったら、フリーペーパー片手に頑張りたいです。